体重は膝や腰の痛みとも密接にかかわっています。膝や腰は体の重みを支えてる部位でそのため肥満になると負担が大きくなり痛みがおこりやすくなります。特にひざは体重の影響を強くうけます。膝にかかる負荷が大きくなると関節軟骨の摩耗が進行します。老化や長年にわたって過剰な負荷がかかることが原因になって膝の関節軟骨はするヘリ炎症がおこり強い痛みがでてきます。一般に女性は男性に比べて膝を支える筋力が弱く関節も小さいため膝にかかる負荷が大きくなりがちです。そのため女性のほうが痛みがでやすくなっています。
2011年4月アーカイブ
ダイエットは無理のないペースで長くつづけていくことがたいせつです。女性の場合急激にやせると月経が止まるなど月経異常を招くことgさあります。また急激にたいじゅうを減らすとリバウンドもおこしやすくなります。こうなると体重が戻るだけでなくやせにくい体になってしまいます。無理なダイエットをすると脂肪と一緒に筋肉も減ります。しかしリバウンドをおこして体重が増える場合脂肪が増えるだけであって筋肉は増えません。そのため減った分の筋肉で消費されていたエネルギーが消費されなくなりやせにくくなってしまいます。またリバウンドがくりかえしされると血管が痛んで動脈硬化が進みやすくなります。
指でつまむことのできるお腹のぜい肉は皮下脂肪です。一方内臓脂肪は腹筋の内側に蓄積します。内臓脂肪が蓄積しているかどうか体重や腹囲に加えて健康診断で調べる中性脂肪、血糖、血圧などの値からみることができます。」中性脂肪150㎎/dl以上または空腹時血糖110㎎/dl以上または血圧収縮期血圧130mmHgまたは拡張期血圧85mmHg以上とBMI指数の値が25以上またはおへその高さではかった腹囲が男性85センチ以上、女性90センチ以上をたします。これらの数値は内臓脂肪の増加によりもたらされている可能性がありダイエットが必要となります。
正しい姿勢がとれているかチェックしましょう。頭が腰より前に出ていないか。腰が反っておなかが前にでていないか。猫背になっていると頭が腰より前にでてしまい腰を反らしすぎるとおなかが腰より前へ出てしまう。家族にチェックしてもらいましょう。S字状カーブが保たれた姿勢では横からみたとき耳と骨盤のでっぱりを結んだ線が地面に対して垂直になります。ひざをのばしお腹をひきしめ軽く胸をはりやや顎をひいてまっすぐ前をみるこれが正しい姿勢です。
朝起きる前横向きの状態で両腕両足をそれぞれ合わせて軽くまげ両腕と上半身を近づけるイメージで背中を丸めもとに戻し背筋を伸ばすストレッチをしましょう。うつぶせになり両手は顔の横におき両腕で支えながらゆっくり状態を起こし腰をそらしもとにもどす腰の関節と筋肉を後ろに動かすストレッチです。横向きに寝て両腕と両足をそれぞれ合わせ軽く曲げる。両足は動かさないようにして上半身だけ外に開きもとにもどし反対側も同様に行うストレッチをしましょう。顔を洗うとき膝を軽くまげて前かがみで顔をあらいましょう。