加齢になると腰を構成する骨や椎間板なが変性したり筋力が衰えたりして腰に障害がおこりやすくなります。運動不足歯」筋力が低下すると正しい姿勢を保つことができず腰に負担がかかる。悪い姿勢や動作により背骨のS字状カーブが崩れると上半身を上手に支えられず腰に負担がかかる。重いものを運ぶ作業などは腰の椎間板などに大きな負担かけます。喫煙は煙草に含まれるニコチンは椎間板が障害されやすくなる。ストレスや神経質な性格などの要因があると痛みが長くなります。
原因にはいろいろありますが多くの場合加齢によっておこる骨や椎間板などの変形や筋力の低下が原因となります。それに加えて悪い姿勢、肥満、」運動不足、日常生活の動作、喫煙などといった生活習慣もかかわっています。腰は上半身を支えるとともにさまざまな姿勢や動作のときに体のバランスをとる役目をはたしています。長時間悪い姿勢を続けると腰に大きな負担がかかります。また腹筋や背筋など背骨を支える筋力が弱った場合にも腰に負担かかります。
体内から塩分を排出させる食品を選びましょう。カルシウムやマグネシウム、カリウムには血管を拡張させて血圧を下げる働きや体内の塩分を体外に排出させる働きがあります。カルシウムを多く含む食品ぎゅうにゅうや乳製品小松菜など。マグネシウムを多く含むのは納豆、ひじき、ごまなど。カリウムを多く含む食品はりんご、ほうれんそう、とまと、バナナなど野菜や果物に多くふくまれます。腎臓病があるひとは体内にカリウムがたまりやすいので医師に相談してください。
日本は食塩摂取量の多い国で平均1日約11g摂取しています。日本高血圧学会では1日6g未満に抑えることを推薦してます。高齢者や腎臓の機能が低下している人が急に減塩すると脱水症状がおこり体調がわるくなることもあります。まずは1日1gの減塩を目標に徐々に減らしていきましょう。高血圧のある人や65歳以上の高齢者が1日1gの減塩をすると収縮期血圧が1.2~1.9㎜Hgおさがるという報告もあります。お弁当のうめぼしやつけものを残すと約0.7gの減塩。ラーメンのスープを半分残すと約2.2g減塩。とんかつにソースをかけないで取り皿でつけると約1g減塩。おすしも醤油を少なめで約1.9g減塩。
毎日血圧をはかることによって自分の体調を知るバロメーターとしても役立ちます。ストレスがあると血圧があがるなど記録していくとわかってくることがあります。血圧の値と体調の変化を記録することによって健康管理にもやくだちます。高血圧では食事の見直しや適度な運動などの生活習慣の改善がかかせません。塩分をとりすぎると血液中の塩分濃度が高くなりこれを薄めようと水分が増えて血液量が多くなります。そのため血液が血管の壁を押す圧力が強くなって血圧が高くなります。減塩をしていきましょう。
高血圧には基本的に自覚症状はありませんが放置すると動脈硬化が進み脳出血や脳こうそく、心不全心筋梗塞、腎不全などの病気をひきおこします。自覚症状がなくても改善する必要はあります。治療には自分の血圧を知る、生活習慣病の改善、薬の使用のポイントがあります。その一歩が毎日家庭での血圧測定です。1日2回朝と夜。家庭ではかる場合高血圧の基準は通常の基準値より5㎜Hgずつ低くなっています。これを上回った場合医師に相談しましょう。
血圧とは血液が血管の壁を押す圧力です。この圧力が強くなり心臓や血管に慢性的に負担がかかっている状態が高血圧です。血圧には心臓が収縮して血液を全身に送り出すときの圧力である収縮期血圧(上の血圧)と心臓が拡張して血液が心臓へ戻ってくるときの圧力である拡張期血圧(下の血圧)の2つがあります。収縮期血圧140㎜Hg以上または拡張期血圧が90㎜Hg以上であれば高血圧と診断されます。
香の工夫としてリンゴミカン大根など皮をほして網状のふくろにいれ湯にいれましょう。風邪をひいたとき42度くらいのお湯を洗面器やバケツにいれ10~15分手や足をつけ体は毛布で覆って保温すると温まった血液が1分間ほどで全身をめぐるため体が温まる。
湯に入りながらストレッチをしましょう。体が温まったじょうたいで行うと筋肉をのばしやすくこりや疲労の軽減がより促進されます。ぬるめの湯半身浴入浴時間は10~15分などの範囲でおこないましょう。入浴之リラックス効果はラベンダーなどの香をいれることで副交感神経の働きが活発になり入浴後も持続することができます。
42度以上の熱いお湯に入ると交感神経が活発に働きます。血管が収縮し血流量が減少します。血管内を流れる血液は少ないので体は温まりにくいです。入浴のタイミングは運動と食事の前後30分から1時間ぐらいは入浴はさけましょう。運動すると筋肉に酸素や栄養を供給し老廃物を排出するため筋肉に多くの血液がながれます。運動前後に入浴すると血液が皮ふ表面に流れ筋肉に流れる血流が相対的に少なくなり疲労回復がさまたげられます。食事前後に入ると胃腸に流れる血液が減少し消化が悪くなります。
入浴の効果はぬるめの湯に入ることで血行促進効果で新陳代謝が活発になり筋肉のこりや疲労が軽減します。リラックス効果で緊張を和らげよい睡眠をもたらします。38度程度の湯では副交感神経の働きが活発になり血管が拡張するため温まった多くの血液が全身をめぐって体を温めます。緊張した筋肉が弛緩し血流がよくなり肩コリなど疲労回復につながります。
浴槽に入るときまず足をつけゆっくりと膝、ふともも、腰と湯につけていきます。湯の温度は38度程度のぬるめで高くても40度までとします。熱さを感じにくくなっている高齢者の場合温度計で温度を確かめてください。また水圧の影響を軽減させるため胃のあたりまでを湯につける半身浴にします。肩の周りが寒いとかんじるときは湯にひたしたタオルをかけたりシャワーをかけながら入ります。湯からでる直前少し肩までつかると満足感が違います。
入浴中の事故は冬では家の中の温度差が生じ暖かい今から寒い脱衣所などへ移動するとその温度差で血圧が変動します。脳出血不整脈立ちくらみなどおこしやすくなります。また熱いお湯に入ると血圧が大きくあがるとともに汗をかいせ血液の粘度があがり脳出血脳梗塞心筋梗塞などおこしやすくなります。またお風呂に肩までつかると全身に500㎏前後の水圧がかかります。水圧で皮膚表面の血管や肝臓が圧迫されると多量の血液が心臓にもどされ心臓肥大した状態になり横隔膜があがり肺を圧迫すると呼吸が苦しくなります。入浴をみなおしてみましょう。
花粉症の症状はくしゃみ、鼻水、鼻ずまり、目のかゆみ。また露出した部分の皮ふが赤くなったりかゆくなったりします。花粉症がストレスになり腹痛や下痢をおこすことも。鼻ズマリが続くと頭が痛くなったり重くなったりすることも。鼻ずまりで睡眠障害になります。最近すぎ花粉症が増えています。日本人の4人に1人が発症していることになっているそうです。すぎ花粉が増えたことや食生活の変化や乳幼児のときの感染症を発症する頻度が減ったなど生活環境の変化も関係していることが考えられていますが詳しいことはわかっていません。