酸蝕歯
(2011年01月18日)
トゥースウエアーといわれているむし歯が関与しない歯質表面の損失は生活習慣に影響される因子性疾患で歯と歯の接触ですりへる咬耗、歯以外の物理的な方法や手段ですりへる摩耗、化学的で歯質が溶解する酸蝕が属します。酸蝕症は加齢現象の一部としてとらえられていましたが食生活習慣の変化によって最近多くみられるようになってきました。内因性は胃液のphは1~2と強酸を示しこれが口に逆流し歯がとける疾患で逆流性食道炎、拒食症、アルコール中毒、摂食障害による嘔吐があげられます。