口臭 (2011年02月18日) お口の中には500億をこす細菌がおりその中にはタンパク質分解能を有する細菌も多く生息しています。口腔上皮の代謝は盛んで短期間で新たな細菌に置き換わっており役目を終えた細胞は口腔内にすてられます。また細菌からお口の組織を守るため白血球は常に細菌と戦っています。その結果破壊された白血球、死滅した細菌これらも分解の対象となるタンパク質です。これら分解された終末として硫化水素やメチルメルカプタンという臭気物質が産生されます。