コラム

ブラキシズム

(2011年06月24日)

はぎしりは睡眠中に歯をぎりぎりこすり合わせ自覚することなく周囲の人に知らされてはじめて気がつきます。噛みしめは1日のなかで無意識のうちに歯を食いしばってしまうものです。ブラキシズムは歯、歯肉、歯槽骨、とその周囲の組織に影響や弊害をおよぼします。咬む力は70キロを超えるとても大きなちからです。その大きな力が持続的に歯や周囲の骨に加わるため硬いものを食べるときのように一瞬にだけ強い力がかかるよりも影響力が大きいです。