コラム

熱中症

(2011年09月28日)

水分補給による救急処置:熱失神や熱疲労には水分補給が有効ですが熱けいれんには生理食塩(0.9%)水を補給しましょう。熱射病に対しては全身に水をかけてあおぐなどによる気化熱放散を活発にし体温をさげてることを急ぎます。

熱中症を防止するために環境温度を観察し運動の中止もふくめ考えて行う必要性があります。24℃以下なら安全、24~28℃では注意、28~31℃では警戒31~35℃では厳重注意35℃以上では中止などの判断が必要です。注意温度以上では積極的給水に加え休息もふまえ激しい運動は禁じることも必要な場合がでてきます。