花粉症
(2012年02月06日)
鼻やのどの粘膜からすぎ花粉(アルゲン)が体内に侵入します。体の中には花粉を体外に排出するために花粉に対する抗体をもったリンパ球が待ち構えています。体内に入り込んだ花粉は抗体を持った細胞にぴったりと結合します。花粉と細胞をくっつける連結器のようなものがIgE抗体です。こらが多いほどアルゲンと細胞が結び付きやすくアレルギー反応が強くでます。花粉と結び付いた細胞は刺激でさまざまな化学物質を放出しはじめます。これらが引き金となってくしゃみや鼻水、目のかゆみなどの症状がでます。これらがアレルギー反応で有害な物質を体内から排除するための防御反応です。