コラム

ラクトフェリン

(2012年09月14日)

大人はこれまで口から摂取しても体内に吸収されないとされてきました。くちから摂取したラクトフェリンは胃の中でペプシンtぴう強い酸性条件で作用するタンパク質分解酵素によって分解され別の物質に変化してしまいます。さいきんでは腸溶タイプが開発され口うから摂取してもいでペプシンの影響をうけないようコーティングされて腸壁で吸収されるようになりました。研究では脳神経系に対する有効性、自己免疫疾患、高脂血症などに対する作用などもあるということがわかってきました。