食生活の意識(コレステロール)
(2012年11月06日)
コレステロールは脂質の一種で食物から吸収されるほか肝臓で合成されて血液によって全身の細胞に運ばれます。LDL-コレステロールの工場である肝臓から全身に運ぶ役割をもってます。血液中に増えすぎると血管壁に入り込んでたまり動脈硬化を起こします。そのため悪玉とよばれています。HDL-体内に余分なコレステロールを肝臓に戻す働きをします。血管壁にたまったものを回収するため善玉とよばれています。また中性脂肪は体のエネルギー源となりますが必要以上に増えるとLDLが小さくなりより血管壁に入り込みやすくなります。またHDLの量も減り動脈硬化が促進されてしまいます。