コラム

花粉症

(2013年03月27日)

体内に入った異物を追い出して病気から身を守るシステムを免疫といいます。免疫の中心的役割を果たしているのは主に血液中の白血球ですが白血球の種類の数や働きは自律神経の影響を大いに受けます。自律神経とは意志とは無関係に血管や内臓の働きを調整している神経のことです。これには交感神経と副交感神経の2種類あります。交感神経は昼間活動時に優位になる神経で体を活動させるなど興奮時に働きます。副交感神経は夜の休息時に優位になる神経で血管を拡張し血流を促し心身をリラックスさせる働きがあります。