コラム

ドライマウス

(2013年10月02日)

唾液分泌とかんれんして見られる舌の所見は分泌量の低下によるものが多いといわれています。舌の色は血液の状態を表し貧血の場合は薄く脱水や発熱などで血液が濃縮傾向になると紅色が強くなります。舌の色が紅色と潤いがあり運動性が十分な場合良好な状態。舌表面が乾燥して硬く光沢のない状態は唾液分泌の低下があり運動性も物を飲み込む状態も悪くなってきます。舌が平滑で舌全体がうっ血したような紅色がみられるようになります。